Saturday, July 31, 2010

大阪野町工場が電気自動車を作ったよ

■大阪の町工場が開発した「和」の電気自動車、来春発売

 大阪府守口市の金属加工業、淀川製作所などの中小企業4社が共同開発した和風の電気自動車(EV)が、来年3月末をめどに発売されることが31日、分かった。京都大学発のベンチャー企業も来春からのEV量産を目指しており、関西から相次いで大手自動車メーカー以外が初めてEVの量産・販売に乗り出す。

 試作車の「Meguru(めぐる=環)」は、淀川製作所などの町工場や設計事務所でつくる「あっぱれEVプロジェクト」が今年3月に完成させた。全長約2・5メートル、幅1・15メートル、高さ1・6メートルと、軽自動車よりさらに小さい3人乗りの三輪車。リチウムイオン電池を搭載し、家庭用コンセントで1時間充電すれば約40キロの距離を走行でき、最高時速は40キロという。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100801/biz1008010034001-n1.htm